最終更新日 2021年7月23日 by co-in
こんにちは。co-inと申します。「Company」と「Interpreter」の頭文字2文字ずつを取ってco-inです。名前の通り、通訳業界でのサービスを始めました。Zoom会議に通訳者の派遣を行っております。
私達は通訳手配はもちろん、遠隔での会議運営のサポートも行っております。以前、SpatialChatを使った懇親会運営の依頼を受けたことがありましたので、今回はSpatialChatの使い方についてまとめていきたいと思います。
SpatialChatとは「Space」を作って「Chat」することができるwebアプリです。運営者がChatをするためのスペースを作成し、そのスペースに人を招待して話をすることができます。
SpatialChatの特徴は、「人と人との距離」をサービス内に落とし込み、まるで実際のパーティ会場で他人と話しているような体験をすることができることです。例えばZoomなどの会議ツールと異なり、バーチャルな空間での距離に応じて、近くにいる人の声が大きく聞こえ、遠くにいる人の声は小さく聞こえます。
無料でも十分使える機能が揃っています。この記事を見て是非利用してみてください。
Contents
運営会社
サービスの紹介に移る前に、まずは運営会社のご紹介をします。SpatialChatは、地中海に浮かぶキプロス発のスタートアップ企業、「SpatialChat Ltd.」によって運営されているサービスです。
以前は違う会社名だったようですが、2020年の12月に「SpatialChat Ltd.」が設立されております。それ以降は、社名の変更はなく現在まで運営されております。
出典:https://opencorporates.com/companies/cy/HE416725
Spatial Chatとは
SpatialChatとは、仮想のSpace上で参加者たちとChatすることができるWeb会議ツールです。「Space」+「Chat」で「SpacialChat」と名付けられています。(「Special」ではないので注意!)他のWeb会議ツールとは異なり、「距離の概念」をWeb会議に取り込んでます。
わかりにくいと思うので、実際の画面を見てもらったほうが早いでしょう。以下をご確認ください。
Spatial ChatではこのようなSpaceで参加者たちが会話をすることができます。Space上ではそれぞれの参加者がアイコンとして見えており、「近くにいる人の声がよく聞こえ、遠くにいる人の声が聞こえない」状態になっております。(この画像では私のアカウント1つしかいないため、まんなかに「T」というアイコンが一つあるだけです。)アイコンは自分で移動することができ、それによってどこの会話に参加するかなどを選ぶことができます。
それぞれが小さいグループに分かれて会話ができるので、まるで立食パーティに参加しているようなイメージです。どのようなグループに分かれているのかが俯瞰して見ることができる点だけが実際のパーティと異なります。
会場内ではコンテンツをシェアできます。例えばYouTubeを流すこともできます。会話への参加と同様、動画の近くにいる人だけが動画の音声を聞くことが可能です。
Spatial Chatの始め方(主催者)
以下のサイトからSpaceの作成が可能です。
右上の「Try for free」を押下すると、以下のような画面が出現します。ここにメールアドレス、Spaceの名前、SpaceのURLを入力すると、スペースを作成することが可能です。
入力したメールアドレス宛に、スペースに入るためのURLや管理画面へのアクセスURLが届きます。
このURLを参加者にシェアすることで、Space上での会話が可能になります。
Spatial Chatへの参加方法(参加者)
メールで配信されたSpaceのURLをクリックすると、以下のような画面に遷移します。Space内で表示される名前と、参加者になにか伝えたい一言があればAboutに入力します。所属や趣味など、なにか会話のきっかけになる情報を入れると良いかもしれません。
Continueを押下して次の画面に進むと、カメラとマイクをの許可についての通知が出ますので、そちらで「許可」を押下します。許可すると以下のように実際に使っているカメラとマイクを選択でき、スピーカーのテストを行うことができます。問題ないようであれば「Join Space」を押下すればSpace内に入ることができます。
参加者画面と基本的な機能
上記手順によってスペースに入ると、以下のような画面に移ります。真ん中に小さく「T」というアイコンがありますが、現在「Test」という名前で入っていますので、そのイニシャルとなります。カメラをOnにしてスペースに入ると、アイコンの代わりにカメラで写している映像となります。
下のメニューにある一番左の+ボタンから、コンテンツの追加ができます。
例えば、動画を流すことができます。ここで共有している動画も、自分のアイコンを近づけると音が大きく聞こえ、遠くにいると小さく聞こえます。
また、メニューの一番右のボタンは「メガホン」のボタンとなっています。メガホンをOnにすると、全員に対して近くにいるときと同じような音量で聞こえます。主催者から終了時間などの全員に伝えたい情報を告知するときに使えるでしょう。
有料版の機能
このように無料でも十分に楽しめるSpacial Chatですが、有料版を購入することで以下のような機能を拡張することができます。
- 部屋の数を増やす(無料の場合は3部屋まで)
- 最大参加人数を増やす(無料でも50人まで参加可能)
課金形態として「Participants minutes」という単位を使ってます。この意味は、「参加者それぞれがこのスペース内で過ごした時間の合計」という意味です。
例えば、100人がそれぞれ10分だけこのスペースで過ごすと、「1,000participants minutes」となります。それぞれの参加者が過ごした時間分が計算されてしまいますので、なるべくギリギリまで参加者にはスペースに入らないよう、入ってしまってもブラウザを閉じてもらうようにお願いすると良いでしょう。
co-inについて
Spatial Chat の使い方は以上となります。公式が英語版のサイトとなっていることもあり、わからないことも多いかと思いますのでこの記事を書きました!ご不明な点がありましたらお気軽にご相談いただければと思います。
私達はWeb会議の代行や、通訳者の手配を行っております。何かお役に立てそうなことがありましたらそれぞれのページからお気軽にお問い合わせください。